認知症の地域連携勉強会(滋賀)に参加

先日、非常勤でお世話になっている病院職員として認知症地域連携勉強会に参加してきました。内容は認知症疾患センターの現状などについての話だったのですが、参加されていた開業医の先生方からは介護施設の現状、将来についてや在宅医療の話、終末期医療についてなど話が拡がりとても興味深い勉強会になりました。医療者として家族として患者さんにどのような医療を提供しくのかと言う視点だけでなく、患者さんご本人の希望をどう引き出していくのかやもし自分が医療を受ける立場だったなら何を望むだろうかといった視点も大切であると感じました。医療における選択肢の正解は一つではないし、結果も不確実なものであるだけに、治療の選択するときにはより御自身の価値観に沿ったものを選んでいただきたいものです。またその選択のお手伝いをするのも我々の仕事であると感じた勉強会でした。